【活用ガイド】

JVNDB-2012-005986

Apache ActiveMQ の Web コンソールにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Apache ActiveMQ の Web コンソールは、認証を必要としないため、重要な情報を取得される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.4 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Apache Software Foundation
  • Apache ActiveMQ 5.8.0 未満

想定される影響

第三者により、HTTP リクエストを介して、重要な情報を取得される、またはサービス運用妨害 (DoS) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Apache Software Foundation Atlassian レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-3060
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-3060
更新履歴

  • [2013年04月23日]
      掲載
    [2014年03月10日]
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:1029) を追加
      ベンダ情報:レッドハット (RHSA-2013:1221) を追加