【活用ガイド】

JVNDB-2012-005983

Siemens SIMATIC S7-1200 マイクロ PLC におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Siemens SIMATIC S7-1200 マイクロ PLC には、サービス運用妨害 (defect-mode への遷移および制御停止) 状態にされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シーメンス
  • SIMATIC S7-1200 マイクロ PLC 2.x
  • SIMATIC S7-1200 マイクロ PLC 3.x

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された UDP ポート 161 (別名 SNMP ポート) のパケットを介して、サービス運用妨害 (defect-mode への遷移および制御停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シーメンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-2780
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-2780
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-14-079-01
更新履歴

  • [2013年04月23日]
      掲載
    [2014年03月28日]
      参考情報：ICS-CERT ADVISORY (ICSA-14-079-01) を追加

公表日2012/12/20
登録日2013/04/23
最終更新日2014/03/28