【活用ガイド】

JVNDB-2012-005960

Cisco Prime Central for HCS Assurance におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Prime Central for Hosted Collaboration Solution (HCS) Assurance には、サービス運用妨害 (CPU 消費およびモニタリングの停止) 状態となる脆弱性が存在します。

本問題は、Bug ID CSCuc07155 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Prime Central for HCS Assurance 8.6
  • Cisco Prime Central for HCS Assurance 9.0

想定される影響

第三者により、TCP ポートの (1) 9043、または (2) 9443 への不正な形式の TLS メッセージを介して、サービス運用妨害 (CPU 消費およびモニタリングの停止) 状態となる脆弱性が存在します。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1135
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1135
更新履歴

  • [2013年03月01日]
      掲載
    [2013年03月08日]
      CVSS による深刻度：基本値と攻撃条件の複雑さを変更
    [2013年04月10日]
      ベンダ情報：シスコシステムズ (Cisco Prime Central for Hosted Collaboration Solution Assurance Excessive CPU Utilization Issue) を追加

公表日2012/02/27
登録日2013/03/01
最終更新日2013/04/10