【活用ガイド】

JVNDB-2012-005959

Cisco Unified Communications Manager におけるキャッシュポイズニング攻撃を実行される脆弱性

概要

Cisco Unified Communications Manager (CUCM) の Location Bandwidth Manager (LBM) のイントラクラスタ通信機能は、リモートの LBM Hub ノードからの認証を必要としないため、トランザクションレコードに対するキャッシュポイズニング攻撃を実行される、およびサービス運用妨害 (帯域幅プールの消費およびコールの停止) 状態となる脆弱性が存在します。

本問題は、Bug ID CSCub28920 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.1 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Unified Communications Manager 9.0(1) 未満の 9.x

想定される影響

第三者により、トランザクションレコードに対するキャッシュポイズニング攻撃を実行される、およびサービス運用妨害 (帯域幅プールの消費およびコールの停止) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1134
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1134
更新履歴

  • [2013年03月01日]
      掲載

公表日2012/02/27
登録日2013/03/01
最終更新日2013/03/01