【活用ガイド】

JVNDB-2012-005955

Cisco Adaptive Security Appliance デバイスにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) デバイスの NAT プロセスには、サービス運用妨害 (コネクションテーブルメモリの消費) 状態となる脆弱性が存在します。

本問題は、Bug ID CSCue46386 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Adaptive Security Appliance ソフトウェア
  • Cisco Adaptive Security Appliance

バージョンについての詳細はベンダ情報をご確認ください。
想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパケットを介して、サービス運用妨害 (コネクションテーブルメモリの消費) 状態可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2013-1138
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2013-1138
更新履歴

  • [2013年02月27日]
      掲載

公表日2012/02/25
登録日2013/02/27
最終更新日2013/02/27