JVNDB-2012-005951 | |
Qt の QSslSocket::sslErrors 関数における誤ったエラーを報告される脆弱性 | |
| 概要 | |
Qt の QSslSocket::sslErrors 関数は、openSSL の特定のバージョンを使用している場合、間違ったロケーションからメモリを読むことができる "互換性のない構造のレイアウト (incompatible structure layout)" を使用するため、証明書の検証が失敗した場合に Qt が誤ったエラーを報告し、ユーザが証明書を受け入れてしまう危険なセキュリティ上の意思決定を行う原因となる脆弱性が存在します。 | |
| CVSS による深刻度 (CVSS とは?) | |
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CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
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| 影響を受けるシステム | |
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Canonical | |
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| 想定される影響 | |
証明書の検証が失敗した場合に Qt が誤ったエラーを報告することで、ユーザが証明書を受け入れてしまう危険なセキュリティ上の意思決定を行う原因となる可能性があります。 | |
| 対策 | |
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。 | |
| ベンダ情報 | |
Canonical | |
| CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは? | |
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| 共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは? | |
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| 参考情報 | |
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| 更新履歴 | |
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| 公表日 | 2012/12/12 |
| 登録日 | 2013/02/27 |
| 最終更新日 | 2013/02/27 |



