【活用ガイド】

JVNDB-2012-005921

ATutor におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

ATutor には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ATutor
  • ATutor 2.1 未満

想定される影響

第三者により、下記の項目の PATH_INFO を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) themes/default/tile_search/index.tmpl.php
(2) login.php
(3) search.php
(4) password_reminder.php
(5) login.php/jscripts/infusion
(6) login.php/mods/_standard/flowplayer
(7) browse.php/jscripts/infusion/framework/fss
(8) registration.php/themes/default/ie_styles.css
(9) about.php
(10) themes/default/social/basic_profile.tmpl.php
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ATutor
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-6528
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-6528
更新履歴

  • [2013年02月01日]
      掲載

公表日2012/10/05
登録日2013/02/01
最終更新日2013/02/01