【活用ガイド】

JVNDB-2012-005886

Red Hat Enterprise Virtualization Manager における任意の情報についてのクエリを実行される脆弱性

概要

Red Hat Enterprise Virtualization Manager (RHEV-M) のバックエンドは、権限を適切にチェックしないため、任意の情報についてのクエリを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.7 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: 隣接
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Enterprise Virtualization Manager 3.1 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、(1) SOAP、または (2) GWT リクエストを介して、任意の情報に対するクエリを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2696
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2696
更新履歴

  • [2013年01月08日]
      掲載