【活用ガイド】

JVNDB-2012-005883

Red Hat Enterprise Virtualization Manager における他のユーザのデスクトップセッションへアクセスされる脆弱性

概要

Red Hat Enterprise Virtualization Manager (RHEV-M) は、いくつかの不特定の条件下において、SPICE セッション間でデスクトップ画面をロックしないため、他のユーザのデスクトップセッションへアクセスされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.7 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 高
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


レッドハット
  • Red Hat Enterprise Virtualization Manager 3.1 未満

想定される影響

仮想マシンへアクセス可能なローカルユーザにより、他のユーザのデスクトップセッションへアクセスされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-4316
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-4316
更新履歴

  • [2013年01月08日]
      掲載