【活用ガイド】

JVNDB-2012-005795

NetIQ Privileged User Manager におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

NetIQ Privileged User Manager の unifid.exe 内の regclnt.dll の set_log_config 関数には、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.5 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


NetIQ
  • NetIQ Privileged User Manager 2.3.1 HF2 未満の 2.3.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、ログパス名に含まれたディレクトリトラバーサルシーケンスを介して、任意のファイルを作成される、または上書きされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

NetIQ
  • Security Vulnerability : 7011385
Novell
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5931
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5931
更新履歴

  • [2012年12月27日]
      掲載

公表日2012/11/15
登録日2012/12/27
最終更新日2012/12/27