【活用ガイド】

JVNDB-2012-005708

Layton Helpbox におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Layton Helpbox には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Layton Technology
  • Helpbox 4.4.0

想定される影響

第三者により、下記のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) writesolutionuser.asp の sys_solution_id パラメータ
(2) writesolutionuser.asp の sys_requesttype_id パラメータ
(3) writesolutionuser.asp の sys_problem_desc パラメータ
(4) writesolutionuser.asp の sys_solution_desc パラメータ
(5) writesolutionuser.asp の sys_problemsummary パラメータ
(6) writesolutionuser.asp の usr_Action_testing パラメータ
(7) writesolutionuser.asp の usr_Escalation パラメータ
(8) writesolutionuser.asp の usr_Additional_Resources パラメータ
(9) deletesolution.asp の sys_solution_id パラメータ
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Layton Technology
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4972
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4972
  2. 関連文書 : Layton Helpbox 4.4.0 Reflected Cross-Site Scripting by Joseph Sheridan
  3. 関連文書 : Layton Helpbox 4.4.0 Embedded Cross-Site Scripting by Joseph Sheridan
更新履歴

  • [2012年12月13日]
      掲載

公表日2012/12/12
登録日2012/12/13
最終更新日2012/12/13