【活用ガイド】

JVNDB-2012-005681

IBM Informix におけるバッファオーバーフローの脆弱性

概要

IBM Informix には、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.0 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


IBM
  • IBM Informix 11.50 から 11.50.xC9W2
  • IBM Informix 11.70.xC7 未満の 11.70

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された SQL ステートメントを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IBM
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4857
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4857
更新履歴

  • [2012年12月12日]
      掲載

公表日2012/12/05
登録日2012/12/12
最終更新日2012/12/12