【活用ガイド】

JVNDB-2012-005671

Forescout CounterACT NAC デバイスにおけるARP ポイズニング攻撃が実行される脆弱性

概要

Forescout CounterACT NAC デバイスは、認知していないクライアントからの ARP と ICMP トラフィックをブロックしないため、ARP ポイズニング攻撃が実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ForeScout Technologies
  • Forescout CounterACT NAC デバイス 6.3.4.1

本脆弱性は、他のバージョンも影響を受ける可能性があります。
想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたパケットを介して、ARP ポイズニング攻撃が実行される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ForeScout Technologies
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4985
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4985
  2. 関連文書 : Forescout NAC 6.3.4.1 ICMP and ARP Protocols Not Filtered
更新履歴

  • [2012年12月06日]
      掲載
    [2012年12月14日]
      CWE による脆弱性タイプ一覧：CWE-ID を変更

公表日2012/12/05
登録日2012/12/06
最終更新日2012/12/14