【活用ガイド】

JVNDB-2012-005530

Mahara における任意のユーザを削除されるおよび CSRF 保護を回避される脆弱性

概要

Mahara には、クリックジャッキング攻撃を実行され、任意のユーザを削除される、および CSRF 保護を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Mahara
  • Mahara 1.4.5 未満の 1.4.x
  • Mahara 1.5.4 未満の 1.5.x

想定される影響

第三者により、account/delete.php を介して、任意のユーザを削除される、および CSRF 保護を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Mahara
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な入力確認(CWE-20) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2246
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2246
更新履歴

  • [2012年11月27日]
      掲載

公表日2012/10/10
登録日2012/11/27
最終更新日2012/11/27