【活用ガイド】

JVNDB-2012-005481

Moodle における異なるグループユーザの活動エントリを読まれる脆弱性

概要

Moodle のデータベース活動 (Database activity) モジュールには、異なるグループユーザの活動エントリを読まれる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Moodle
  • Moodle 2.1.9 未満の 2.1.x
  • Moodle 2.2.6 未満の 2.2.x
  • Moodle 2.3.3 未満の 2.3.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、拡張検索 (advanced search) を介して、異なるグループユーザの活動エントリを読まれる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Moodle
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5473
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5473
更新履歴

  • [2012年11月22日]
      掲載