【活用ガイド】

JVNDB-2012-005313

cgit の syntax-highlighting.sh における任意のコマンドを実行される脆弱性

概要

cgit の syntax-highlighting.sh には、引数の挿入により、任意のコマンドを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Lars Hjemli
  • cgit 9.0.3 およびそれ以前

想定される影響

ファイル追加をする権限を持つリモート認証されたユーザにより、highlight コマンドの --plug-in 引数を介して、任意のコマンドを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Lars Hjemli openSUSE project レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4548
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4548
更新履歴

  • [2012年11月13日]
      掲載
    [2012年12月07日]
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2012:1460) を追加
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2012:1461) を追加