【活用ガイド】

JVNDB-2012-005291

Sophos Antivirus に複数の脆弱性

概要

Sophos Antivirus には、複数の脆弱性が存在します。

Sophos Antivirus には、整数オーバーフロー、ASLR の回避、Internet Explorer 保護モードの無効化、クロスサイトスクリプティング、メモリ破壊、権限昇格、バッファオーバーフローの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.7 (危険) [IPA値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


ソフォス
  • Sophos Anti-Virus

Sophos Antivirus 9.5 for Windows で本脆弱性が報告されています。
想定される影響

遠隔の第三者によって、権限昇格が行われたり、サービス運用妨害 (DoS) 攻撃を受けたり、任意のコードが実行されたりするなどの可能性があります。
対策

[パッチを適用する]
開発者が提供する情報をもとに、パッチを適用してください。
ベンダ情報

ソフォス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

参考情報

  1. JVN : JVNVU#662243
  2. US-CERT Vulnerability Note : VU#662243
更新履歴

  • [2012年11月09日]
      掲載
    [2013年01月29日]
      CVSS による深刻度:基本値と脆弱性評価基準を追加