【活用ガイド】

JVNDB-2012-005127

phpMyAdmin におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

phpMyAdmin には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


The phpMyAdmin Project
  • phpMyAdmin 3.5.3 未満の 3.5.x

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、巧妙に細工された (1) イベント、(2) プロシージャ、または (3) トリガの名前を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

openSUSE project The phpMyAdmin Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5339
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5339
更新履歴

  • [2012年10月26日]
      掲載
    [2012年12月07日]
      ベンダ情報:openSUSE (openSUSE-SU-2012:1507) を追加