【活用ガイド】

JVNDB-2012-005106

Subrion CMS におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Subrion CMS には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。

本脆弱性は、CVE-2011-5211 と重複する可能性があります。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Intelliants
  • Subrion CMS 2.2.1

想定される影響

第三者により、下記の項目を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) blocks/add/ の multi_title パラメータ
(2) plans/add/ の cost パラメータ
(3) plans/add/ の days パラメータ
(4) plans/add/ の title[en] パラメータ
(5) admin/manage/ 内の fields/group/add/ の name パラメータ
(6) admin/manage/ 内の fields/group/add/ の title[en] パラメータ
(7) advsearch/ の f[accounts][fullname] パラメータ
(8) advsearch/ の f[accounts][username] パラメータ
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Intelliants
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5452
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5452
更新履歴

  • [2012年10月24日]
      掲載

公表日2012/10/22
登録日2012/10/24
最終更新日2012/10/24