【活用ガイド】

JVNDB-2012-005097

ibacm における ib_acm デーモンログまたは ibacm.port ファイルを上書きされる脆弱性

概要

ibacm は、誰でも書き込みできる権限 (world-writable permissions) を持つファイルを作成するため、ib_acm デーモンログ、または ibacm.port ファイルを上書きされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.6 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


OpenFabrics Alliance
  • ibacm 1.0.7

想定される影響

ローカルユーザにより、ib_acm デーモンログ、または ibacm.port ファイルを上書きされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

OpenFabrics Alliance
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4518
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4518
更新履歴

  • [2012年10月24日]
      掲載