【活用ガイド】

JVNDB-2012-005008

Oracle Financial Services の Oracle FLEXCUBE Direct Banking における BASE の処理に関する脆弱性

概要

Oracle Financial Services の Oracle FLEXCUBE Direct Banking には、BASE に関する処理に不備があるため、完全性に影響のある脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


オラクル
  • Oracle Financial Services Software の Oracle FLEXCUBE Direct Banking 5.0.2
  • Oracle Financial Services Software の Oracle FLEXCUBE Direct Banking 5.0.5
  • Oracle Financial Services Software の Oracle FLEXCUBE Direct Banking 5.1.0
  • Oracle Financial Services Software の Oracle FLEXCUBE Direct Banking 5.2.0
  • Oracle Financial Services Software の Oracle FLEXCUBE Direct Banking 6.0.1
  • Oracle Financial Services Software の Oracle FLEXCUBE Direct Banking 6.2.0
  • Oracle Financial Services Software の Oracle FLEXCUBE Direct Banking 12
  • Oracle Financial Services Software の Oracle FLEXCUBE Direct Banking 5.3.0 から 5.3.4

想定される影響

リモート認証された管理者により、情報を改ざんされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3157
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3157
更新履歴

  • [2012年10月19日]
      掲載

公表日2012/10/16
登録日2012/10/19
最終更新日2012/10/19