【活用ガイド】

JVNDB-2012-004921

xdiagnose における任意のファイルを上書される脆弱性

概要

xdiagnose の welcome.py には、任意のファイルを上書される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.3 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


bryce_harrington
  • xdiagnose 2.5.2ubuntu0.1 未満

想定される影響

ローカルユーザにより、/tmp 配下の予測可能な名前のテンポラリファイルへのシンボリックリンク攻撃を介して、任意のファイルを上書される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Canonical
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. リンク解釈の問題(CWE-59) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5355
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5355
更新履歴

  • [2012年10月15日]
      掲載