【活用ガイド】

JVNDB-2012-004886

Java 用 Eduserv OpenAthens におけるメッセージを偽造される脆弱性

概要

Java 用 Eduserv OpenAthens には、メッセージを偽造される、および認証を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Eduserv
  • Eduserv OpenAthens SP 2.0

想定される影響

第三者により、Signature 要素が欠如した SAML アサーションを介して、メッセージを偽造される、および認証を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Eduserv
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-5353
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-5353
  2. 関連文書 : On Breaking SAML: Be Whoever You Want to Be
更新履歴

  • [2012年10月12日]
      掲載
    [2012年10月26日]
      影響を受けるシステム:Eduserv (OpenAthens SP v2.0 for Java Signature Exclusion Vulnerability CVE-2012-5353) の情報を更新
      ベンダ情報:Eduserv (OpenAthens SP v2.0 for Java Signature Exclusion Vulnerability CVE-2012-5353) を追加
      タイトル:内容を更新
      概要:内容を更新
      対策:内容を更新