【活用ガイド】

JVNDB-2012-004685

Red Hat Enterprise MRG で使用される Cumin における Condor の属性を変更される脆弱性

概要

Red Hat Enterprise Messaging, Realtime, and Grid (MRG) で使用される Cumin には、Condor の属性を変更される、および権限を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Cumin
  • Cumin 0.1.5444 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、Condor の job 属性の変更リクエストを誘発する、HTTP POST リクエストの巧妙に細工された追加のパラメータを介して、Condor の属性を変更される、および権限を取得される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Cumin レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3459
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3459
更新履歴

  • [2012年10月02日]
      掲載

公表日2012/09/28
登録日2012/10/02
最終更新日2012/10/02