【活用ガイド】

JVNDB-2012-004684

Red Hat Enterprise MRG で使用される Cumin における Web セッションをハイジャックされる脆弱性

概要

Red Hat Enterprise Messaging, Realtime, and Grid (MRG) で使用される Cumin には、Web セッションをハイジャックされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.9 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Cumin
  • Cumin 0.1.5444 未満
レッドハット
  • Red Hat Enterprise MRG 2.0 

想定される影響

第三者により、巧妙に細工されたセッション cookie を介して、Web セッションをハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Cumin レッドハット
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2735
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2735
更新履歴

  • [2012年10月02日]
      掲載
    [2012年10月22日]
      影響を受けるシステム:レッドハットの情報を追加
      CWE による脆弱性タイプ一覧:CWE-ID を変更