【活用ガイド】

JVNDB-2012-004445

SilverStripe におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

SilverStripe には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


SilverStripe
  • SilverStripe 2.4.7 未満の 2.4.x
  • SilverStripe 2.3.13 未満の 2.3.x

想定される影響

第三者により、下記の項目を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) 巧妙に細工された AbsoluteLinks の文字列
(2) BigSummary
(3) ContextSummary
(4) EscapeXML
(5) FirstParagraph
(6) FirstSentence
(7) Initial
(8) LimitCharacters
(9) LimitSentences
(10) LimitWordCount
(11) LimitWordCountXML
(12) Lower
(13) LowerCase
(14) NoHTML
(15) Summary
(16) Upper
(17) UpperCase
(18) テンプレートに含まれる URL メソッド
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

SilverStripe
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4968
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4968
更新履歴

  • [2012年09月20日]
      掲載

公表日2012/02/01
登録日2012/09/20
最終更新日2012/09/20