【活用ガイド】

JVNDB-2012-004435

Trend Micro InterScan Messaging Security Suite におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Trend Micro InterScan Messaging Security Suite には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


トレンドマイクロ
  • InterScan Messaging Security Suite 7.0 (Linux 版および Solaris 版)
  • InterScan Messaging Security Suite 7.1 (Linux 版および Windows 版)
  • InterScan Messaging Security Virtual Appliance 7.0
  • InterScan Messaging Security Virtual Appliance 8.0
  • InterScan Messaging Security Virtual Appliance 8.2

想定される影響

第三者により、(1) addRuleAttrWrsApproveUrl.imss の wrsApprovedURL パラメータ、または (2) initUpdSchPage.imss の src パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

トレンドマイクロ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2995
参考情報

  1. JVN : JVNVU#471364
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2995
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#471364
更新履歴

  • [2012年09月19日]
      掲載
    [2012年10月01日]
      影響を受けるシステム：トレンドマイクロ (CVE-2012-2995　クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性について) の情報を更新
      ベンダ情報：トレンドマイクロ (CVE-2012-2995　クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性について) を追加
      対策：内容を更新

公表日2012/09/17
登録日2012/09/19
最終更新日2012/10/01