【活用ガイド】

JVNDB-2012-004414

WordPress の wp-admin/plugins.php におけるプラグインを変更される脆弱性

概要

WordPress の wp-admin/plugins.php は、マルチサイト機能が有効である場合、インストールされたプラグインが network-wide アクティベーションを行う前に、network-administrator 権限をチェックしないため、意図しないプラグインを変更される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


WordPress.org
  • WordPress 3.4.2 未満

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、管理者ロールを利用されることで、意図しないプラグインを変更される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

WordPress.org
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4422
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4422
更新履歴

  • [2012年09月19日]
      掲載