【活用ガイド】

JVNDB-2012-004396

Endpoint Protector 4 の認証機能に脆弱性

概要

CoSoSys が提供する Endpoint Protector 4 の認証機能には、脆弱性が存在します。

CoSoSys が提供する Endpoint Protector 4 の管理用アカウントには、ブルートフォース攻撃によって容易にパスワードが推測可能な問題が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


CoSoSys Ltd
  • Endpoint Protector 4

想定される影響

遠隔の第三者によって、管理用アカウントのパスワードが取得される可能性があります。
対策

2012年9月18日現在、対策方法はありません。

[ワークアラウンドを実施する]
以下の回避策を適用することで、本脆弱性の影響を軽減することが可能です。

* アクセスを制限する
ベンダ情報

CoSoSys Ltd
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-2994
参考情報

  1. JVN : JVNVU#591667
  2. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-2994
  3. US-CERT Vulnerability Note : VU#591667
更新履歴

  • [2012年09月18日]
      掲載
    [2012年09月19日]
      CVSS による深刻度:基本値と脆弱性評価基準を追加
      CWE による脆弱性タイプ一覧:CWE-ID を追加