【活用ガイド】

JVNDB-2012-004326

Cisco Unified Presence および Jabber Extensible Communications Platform におけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Cisco Unified Presence (CUP) および Jabber Extensible Communications Platform には、サービス運用妨害 (プロセスクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。

本問題は、Bug ID CSCtu32832 の問題です。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.8 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


シスコシステムズ
  • Cisco Jabber Extensible Communications Platform 5.3 未満
  • Cisco Unified Presence 8.6(3) 未満

想定される影響

第三者により、巧妙に細工された XMPP ストリームヘッダを介して、サービス運用妨害 (プロセスクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

シスコシステムズ
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. バッファエラー(CWE-119) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3935
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3935
更新履歴

  • [2012年09月14日]
      掲載

公表日2012/09/12
登録日2012/09/14
最終更新日2012/09/14