【活用ガイド】

JVNDB-2012-004182

Open Journal Systems における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Open Journal Systems には、不完全なブラックリストにより、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Public Knowledge Project
  • Open Journal Systems 2.3.7 未満

想定される影響

作者ロール (Author Role) の権限を持つリモート認証されたユーザにより、".php" 以外の実行ファイルの拡張子を持つファイルをアップロードされ、関連する記事のディレクトリ内の submission/original/ にアップロードされたファイルへ直接リクエストされることで、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Public Knowledge Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1468
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1468
更新履歴

  • [2012年09月11日]
      掲載