【活用ガイド】

JVNDB-2012-004100

Crowbar の Crowbar barclamp におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Crowbar の Crowbar barclamp 内の crowbar_framework/app/views/support/index.html.haml には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


デル
  • Crowbar 1.4 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、/utils への file パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Novell デル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3551
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3551
  2. 関連文書 : SUSE、OpenStackベースのプライベートクラウドソリューション「SUSE Cloud」
更新履歴

  • [2012年09月07日]
      掲載

公表日2012/09/05
登録日2012/09/07
最終更新日2012/09/07