【活用ガイド】

JVNDB-2012-004086

Apache HTTP Server 用 mod_rpaf モジュールにおけるサービス運用妨害 (DoS) の脆弱性

概要

Apache HTTP Server 用 reverse proxy add forward モジュール (mod_rpaf) には、サービス運用妨害 (サーバまたはアプリケーションクラッシュ) 状態となる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Thomas Eibner
  • mod_rpaf 0.5 および 0.6

想定される影響

第三者により、リクエスト内の複数の X-Forwarded-For ヘッダを介して、サービス運用妨害 (サーバまたはアプリケーションクラッシュ) 状態にされる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian Thomas Eibner
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報不足(CWE-noinfo) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-3526
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3526
  2. 関連文書 : reverse proxy add forward module for Apache (mod_rpaf)
更新履歴

  • [2012年09月07日]
      掲載

公表日2012/09/05
登録日2012/09/07
最終更新日2012/09/07