【活用ガイド】

JVNDB-2012-004073

TYPO3 の Extbase Framework における任意のオブジェクトのシリアル化を解除される脆弱性

概要

TYPO3 の Extbase Framework は、信頼されないデータのシリアル化を解除するため、任意のオブジェクトのシリアル化を解除される、および任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


TYPO3 Association
  • TYPO3 4.6.0 から 4.6.6
  • TYPO3 4.7
  • TYPO3 6.0

想定される影響

第三者により、任意のオブジェクトのシリアル化を解除される、および任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

TYPO3 Association
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1605
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1605
更新履歴

  • [2012年09月06日]
      掲載