【活用ガイド】

JVNDB-2012-004040

Barracuda SSL VPN におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Barracuda SSL VPN には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


バラクーダネットワークス
  • Barracuda SSL VPN 2.2.2.203 (2012-07-05) 未満

想定される影響

第三者により、以下のパラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) showUserResourceCategories.do の policyLaunching パラメータ
(2) showUserResourceCategories.do の resourcePrefix パラメータ
(3) showUserResourceCategories.do の actionPath パラメータ
(4) fileSystem.do の list パラメータ
(5) fileSystem.do の path パラメータ
(6) launchAgent.do の return-To パラメータ
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

バラクーダネットワークス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4739
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4739
更新履歴

  • [2012年09月05日]
      掲載

公表日2012/07/16
登録日2012/09/05
最終更新日2012/09/05