【活用ガイド】

JVNDB-2012-004012

Joomla! 用 JCE コンポーネントにおける任意の PHP コードを実行される脆弱性

概要

Joomla! 用 JCE コンポーネントの editor/extensions/browser/file.php には、ファイルをアップロードされることにより、任意の PHP コードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


Widget Factory Limited
  • Joomla Content Editor 2.0.18 未満

想定される影響

作成者権限を持つリモート認証されたユーザにより、二重の拡張子を持つファイルをアップロードされることで、任意の PHP コードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Widget Factory Limited
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2011-5134
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2011-5134
更新履歴

  • [2012年09月03日]
      掲載

公表日2012/08/30
登録日2012/09/03
最終更新日2012/09/03