【活用ガイド】

JVNDB-2012-003995

Drupal 用 MediaFront モジュールにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Drupal 用 MediaFront モジュールで使用される "OSM Player 用スタンドアロン PHP アプリケーション" には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


MediaFront
  • MediaFront 6.x-1.5 未満の 6.x-1.x
  • MediaFront 7.x-1.5 未満の 7.x-1.x

想定される影響

第三者により、下記の項目を介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(1) players/osmplayer/player/OSMPlayer.php の $_SERVER['HTTP_HOST']
(2) players/osmplayer/player/OSMPlayer.php の $_SERVER['SCRIPT_NAME']
(3) players/osmplayer/player/getplaylist.php の playlist パラメータ

$_SESSION に関連した変数なども影響を与える可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Drupal
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1647
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1647
更新履歴

  • [2012年08月31日]
      掲載

公表日2012/02/29
登録日2012/08/31
最終更新日2012/08/31