【活用ガイド】

JVNDB-2012-003975

Websense Email Security の Receive Service におけるアクセス制限を回避される脆弱性

概要

Websense Email Security の Receive Service は、ブラックリストのドメイン拡張子を認識しないため、アクセス制限を回避される、および電子メールメッセージを送信される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ウェブセンス
  • Websense Email Security 7.1 未満

想定される影響

第三者により、SMTP セッションを介して、アクセス制限を回避される、および電子メールメッセージを送信される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ウェブセンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-5131
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-5131
更新履歴

  • [2012年08月30日]
      掲載

公表日2012/08/26
登録日2012/08/30
最終更新日2012/08/30