【活用ガイド】

JVNDB-2012-003928

cifs-utils の mount.cifs における情報漏えいの脆弱性

概要

cifs-utils の mount.cifs には、任意のファイル、またはディレクトリの存在が漏えいする脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 2.1 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ローカル
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Debian
  • cifs-utils 2.6

想定される影響

ローカルユーザにより、第二引数のファイルパスを介して、エラーメッセージ内に表示されることで、任意のファイル、またはディレクトリの存在を知られる可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Debian
  • Debian Bug report logs : #665923
openSUSE project Samba Project
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-1586
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-1586
更新履歴

  • [2012年08月29日]
      掲載