【活用ガイド】

JVNDB-2012-003926

IOServer の XML Server におけるディレクトリトラバーサルの脆弱性

概要

IOServer の XML Server には、ルートディレクトリのパス名の終わりに \ (バックスラッシュ) 文字が欠けている場合、ディレクトリトラバーサルの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


IOServer
  • IOServer 1.0.19.0 未満

想定される影響

第三者により、.. (ドットドット) を含む URI を介して、任意のファイルを読まれる、または任意のディレクトリをリスト化される可能性があります。
対策

ベンダ情報および参考情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

IOServer
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. パス・トラバーサル(CWE-22) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4680
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4680
  2. ICS-CERT ADVISORY : ICSA-12-258-01
更新履歴

  • [2012年08月29日]
      掲載
    [2013年12月19日]
      参考情報：ICS-CERT ADVISORY (ICSA-12-258-01) を追加

公表日2012/08/27
登録日2012/08/29
最終更新日2013/12/19