【活用ガイド】

JVNDB-2012-003884

SquidClamav におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

SquidClamav には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


Gilles Darold
  • SquidClamav 5.8 未満の 5.x

想定される影響

第三者により、cgi-bin/ 内の以下の項目の (1) url パラメータ、(2) virus パラメータ、(3) source パラメータ、または (4) user パラメータを介して、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。

(a) clwarn.cgi
(b) clwarn.cgi.de_DE
(c) clwarn.cgi.en_EN
(d) clwarn.cgi.fr_FR
(e) clwarn.cgi.pt_BR
(f) clwarn.cgi.ru_RU
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Gilles Darold
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4667
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4667
更新履歴

  • [2012年08月28日]
      掲載

公表日2012/08/25
登録日2012/08/28
最終更新日2012/08/28