JVNDB-2012-003882

JVNDB-2012-003882
Roundcube Webmail の program/lib/washtml.php におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性
概要
Roundcube Webmail の program/lib/washtml.php には、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)
CVSS v2 による深刻度基本値: 4.3 (警告) [NVD値] 攻撃元区分: ネットワーク攻撃条件の複雑さ: 中攻撃前の認証要否: 不要機密性への影響(C): なし完全性への影響(I): 部分的可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム

Roundcube.net Roundcube 0.8.0

想定される影響
第三者により、HTML 形式の電子メール本文中の href 属性に指定された "javascript:" を使用されることで、任意の Web スクリプトまたは HTML を挿入される可能性があります。
対策
ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報
Roundcube.net GitHub : Fix XSS issue with href="javascript:" not being removed (#1488613) Roundcube : Ticket #1488613 SourceForge : Roundcube Webmail - Updates 0.8.1 and 0.7.3 released
CWEによる脆弱性タイプ一覧 CWEとは?
クロスサイトスクリプティング(CWE-79) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE) CVEとは?
CVE-2012-3508
参考情報
National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-3508
更新履歴
[2012年08月28日] 掲載

Roundcube Webmail の program/lib/washtml.php におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性