【活用ガイド】

JVNDB-2012-003854

Windows XP および Windows 7 上で稼働する Foxit Reader における任意のコードを実行される脆弱性

概要

Windows XP および Windows 7 上で稼働する Foxit Reader には、任意のコードを実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 9.3 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 全面的
  • 完全性への影響(I): 全面的
  • 可用性への影響(A): 全面的
影響を受けるシステム


Foxit Software Inc
  • Foxit Reader 5.3 未満

想定される影響

第三者により、相互参照の処理中に負の数字の計算を誘発する巧妙に細工された添付を含む PDF ドキュメントを介して、任意のコードを実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

Foxit Software Inc マイクロソフト
  • マイクロソフト脆弱性調査アドバイザリ : MSVR12-013
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. その他(CWE-Other) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4337
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4337
更新履歴

  • [2012年08月27日]
      掲載

公表日2012/04/12
登録日2012/08/27
最終更新日2012/08/27