【活用ガイド】

JVNDB-2012-003852

Websense Email Security の SMTP コンポーネントにおける重要な情報を取得される脆弱性

概要

Websense Email Security の SMTP コンポーネントのデフォルト設定は、"SurfControl plc\SuperScout Email Filter\SMTP" レジストリキーにおいて、弱い SSL 暗号の設定が有効になっているため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 5.0 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ウェブセンス
  • Websense Email Security 6.1 から 7.3
オラクル
  • Oracle Fusion Middleware の Oracle Forms and Reports 11.1.2.1
  • Oracle HTTP Server 11.1.1.6.0
  • Oracle HTTP Server 11.1.1.7.0

想定される影響

第三者により、ネットワークを傍受され、暗号化されたセッションデータに対して総当たり攻撃 (Brute force attack) を実行されることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ウェブセンス オラクル
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 情報漏えい(CWE-200) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4605
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4605
更新履歴

  • [2012年08月24日]
      掲載
    [2014年01月22日]
      影響を受けるシステム:オラクル (Oracle Critical Patch Update Advisory - January 2014) の情報を追加
      ベンダ情報:オラクル (Oracle Critical Patch Update Advisory - January 2014) を追加
      ベンダ情報:オラクル (Text Form of Oracle Critical Patch Update - January 2014 Risk Matrices) を追加
      ベンダ情報:オラクル (January 2014 Critical Patch Update Released) を追加