【活用ガイド】

JVNDB-2012-003844

複数の Websense 製品におけるフィルタリングおよびモニタリングを回避される脆弱性

概要

複数の Websense 製品の ISAPI Filter プラグインは、Microsoft ISA、または Microsoft Forefront TMG サーバと統合的に用いられる場合、Web トラフィックに対するフィルタリング、およびモニタリングを回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ウェブセンス
  • Websense Enterprise 6.3.3 およびそれ以前
  • Websense Web Filter 6.3.3 およびそれ以前
  • Websense Web Security 6.3.3 およびそれ以前

想定される影響

第三者により、HTTP Via ヘッダを介して、Web トラフィックに対するフィルタリング、およびモニタリングを回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ウェブセンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2010-5144
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2010-5144
更新履歴

  • [2012年08月24日]
      掲載