【活用ガイド】

JVNDB-2012-003841

Websense Web Security および Web Filter におけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性

概要

Websense Web Security および Web Filter の Websense Manager で使用される Apache Tomcat のデフォルト設定は、任意の送信元 IP アドレスから TCP ポート番号 1812 への接続が許可しているため、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 4.3 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): なし
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


ウェブセンス
  • Websense Web Filter 7.0
  • Websense Web Security 7.0

想定される影響

第三者により、当該ポートを使用する Project Woodstock サービスの 404 エラーページに含まれた UTF-7 テキストを介して、クロスサイトスクリプティング攻撃を実行される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

ウェブセンス
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 環境設定(CWE-16) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2009-5120
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2009-5120
更新履歴

  • [2012年08月24日]
      掲載

公表日2012/08/23
登録日2012/08/24
最終更新日2012/08/24