【活用ガイド】

JVNDB-2012-003832

McAfee Email and Web Security および McAfee Email Gateway における認証を回避される脆弱性

概要

McAfee Email and Web Security (EWS) および McAfee Email Gateway (MEG) には、認証を回避され、管理者のセッション ID を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 7.5 (危険) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 低
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Email and Web Security 5.5 Patch 6 およびそれ以前
  • McAfee Email and Web Security 5.6 Patch 3 およびそれ以前
  • McAfee Email Gateway 7.0.0
  • McAfee Email Gateway 7.0.1

想定される影響

第三者により、認証を回避され、管理者のセッション ID を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10026
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4595
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4595
更新履歴

  • [2012年08月24日]
      掲載

公表日2012/05/08
登録日2012/08/24
最終更新日2012/08/24