【活用ガイド】

JVNDB-2012-003823

McAfee Email and Web Security および McAfee Email Gateway におけるアクセス権の設定を回避される脆弱性

概要

McAfee Email and Web Security (EWS) および McAfee Email Gateway (MEG) は、root ユーザの権限でファイルにアクセスするため、アクセス権の設定を回避される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Email and Web Security 5.5 Patch 6 未満の 5.x
  • McAfee Email and Web Security Patch 3 未満の 5.6
  • McAfee Email Gateway Patch 1 未満の 7.0

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、ファイルをリクエストされることで、アクセス権の設定を回避される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10020
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 認可・権限・アクセス制御(CWE-264) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4586
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4586
更新履歴

  • [2012年08月24日]
      掲載