【活用ガイド】

JVNDB-2012-003821

McAfee Email and Web Security および McAfee Email Gateway における重要な情報を取得される脆弱性

概要

McAfee Email and Web Security (EWS) および McAfee Email Gateway (MEG) は、システムのバックアップデータを適切に暗号化しないため、重要な情報を取得される脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 3.5 (注意) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 単一
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): なし
  • 可用性への影響(A): なし
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Email and Web Security 5.5 Patch 6 未満の 5.x
  • McAfee Email and Web Security Patch 3 未満の 5.6
  • McAfee Email Gateway Patch 1 未満の 7.0

想定される影響

リモート認証されたユーザにより、バックアップファイルを読み込まれることで、重要な情報を取得される可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10020
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 暗号の問題(CWE-310) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4584
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4584
更新履歴

  • [2012年08月24日]
      掲載