【活用ガイド】

JVNDB-2012-003818

McAfee Email and Web Security および McAfee Email Gateway におけるセッションをハイジャックされる脆弱性

概要

McAfee Email and Web Security (EWS) および McAfee Email Gateway (MEG) は、管理コンソール / ダッシュボードを閉じる際にサーバ側のセッショントークンを無効化しないため、セッションをハイジャックされる脆弱性が存在します。
CVSS による深刻度 (CVSS とは?)

CVSS v2 による深刻度
基本値: 6.8 (警告) [NVD値]
  • 攻撃元区分: ネットワーク
  • 攻撃条件の複雑さ: 中
  • 攻撃前の認証要否: 不要
  • 機密性への影響(C): 部分的
  • 完全性への影響(I): 部分的
  • 可用性への影響(A): 部分的
影響を受けるシステム


マカフィー
  • McAfee Email and Web Security 5.5 Patch 6 未満の 5.x
  • McAfee Email and Web Security Patch 3 未満の 5.6
  • McAfee Email Gateway Patch 1 未満の 7.0

想定される影響

第三者により、セッション Cookie をキャプチャし、ログイン試行に対する応答を書き換えることで、セッションをハイジャックされる可能性があります。
対策

ベンダより正式な対策が公開されています。ベンダ情報を参照して適切な対策を実施してください。
ベンダ情報

マカフィー
  • McAfee Security Bulletin : SB10020
CWEによる脆弱性タイプ一覧  CWEとは?

  1. 不適切な認証(CWE-287) [NVD評価]
共通脆弱性識別子(CVE)  CVEとは?

  1. CVE-2012-4581
参考情報

  1. National Vulnerability Database (NVD) : CVE-2012-4581
更新履歴

  • [2012年08月24日]
      掲載